ポケモンGoなどソーシャルゲーム課金を理由とする破産は免責が許可されない可能性あり
ポケモンGoなどのソーシャルゲーム課金によって自己破産を検討されている方は、ソーシャルゲーム課金を理由とする借金が、免責不許可事由になる可能性があることに十分注意すべきです。
ポケモンGoなどのソーシャルゲーム課金によって自己破産を検討されている方は、ソーシャルゲーム課金を理由とする借金が、免責不許可事由になる可能性があることに十分注意すべきです。
再度の任意整理をする際には、金融機関の説得は非常に困難となりますから、債務整理に強い弁護士を依頼すべきです。和解が成立しない場合には、今度は、自己破産の検討が視野に入ってきます。
自己破産は、一旦借りたお金を返さなくてもよいという判断をするものですから、免責不許可事由のある不誠実な債務者に対しては自己破産が認められない場合もありうるのです。
自己破産というと弁護士などの専門家に任せておけばよいと思いがちですが、最低限の手続きの流れすら理解していなければ、裁判所のイメージも悪く、最悪の場合免責がもらえない場合もあります。
自己破産とは、裁判所に「破産申立書」を提出して「免責許可」をもらい、全ての借金をゼロにするという手続きのことをいいます。財産はお金に換えて債権者に配当されますが、生活に必要な最低限度の財産は手元に残すことができます。